レンジが小さくても、パスタを折らずに水漬けレンジ調理をする方法

新生活を始めるにあたって買ったものがいくつかある。電子レンジもその一つだ。リサイクルショップで買った、SHARP製もかわいい奴。「あたため」のボタンひとつで牛乳と私の体を温めてくれるのだ。

そんなかわいい奴にも、弱点はある。小さいのだ。100円ショップで買ってきた、パスタを茹でる容器を入れると、こんな感じになってしまう。どうにかこうにか入れることはできるが、これでは回らない。

しょうがないので、いつもはスパゲティを真ん中から2つに折って、回るサイズのシリコンスチーマ(後で出てくる)に入れて、1時間ほど水に漬けてそのままレンジに入れて水漬けパスタを作っていた。これはこれで美味しい。


発想を転換して、スパゲティは食べないというものアリ

最近は、むしろスパゲティじゃなくてもいんじゃね?とマカロニとかペンネとかを茹でることが多かったりもする。値段は変わらない(むしろ、食べる量が少なくても満足感があるので安く上がったりする)し、こんなに頭を悩ませずとも良い。発想を転換することが大事だということだ。レンジの小ささに悩む前に己の小ささに迷うほうが良いかもしれない。


それでもスパゲティが食べたい人へ

しかし、壁にぶつかったときに発揮されるのが火事場の馬鹿力だ。アドレナリンが脳にあふれいつも以上の発想ができる時がある。レンジの小ささにも悩んでみるものだ。

そして、考えた結果、こうなった。100円ショップで調達した、レンジでパスタ茹で容器にスパゲティを入れる。


1時間待つとこうなる。少し伸びるのだ。


これを水ごと、いつも使っているシリコンスチーマへと移す。すると、すでにスパゲティは柔らかくなっているので、小さい容器でもきちんと収納されるのだ。


これを必要時間レンジで過熱する。以前、5分とか書いたが、あれは気温が高く水温が高いときの数字で、寒い冬場は更に加熱が必要だ。私の場合は、冬は500Wで7分。夏は5分でいいだろう。加熱前に塩を入れるのを忘れずに。

その間に、具とソースの準備。今回はシンプルに玉ねぎとツナ。ツナはイオンで20日の市で買ったトップバリュ製。


レンジでスパゲティが茹で上がる頃にちょうどソースも出来上がるようにしておくのが、レンジdeパスタ王の手腕だ。アーリーリタイアブログだというのに水漬けパスタの記事が毎月人気記事の上位にくるブロガーの手腕と言ってもいい。

ゆで汁を少し入れてソースと混ぜあわせ、水を軽く切ったスパゲティとさっと絡め、胡椒をふったら玉ねぎツナパスタの完成です!

完璧な出来栄えだった。困難なことがあったとしても、諦めずに解決方法を探し続ければ、いつか夢は花開くということが証明された。なかなか答えが見つからなくても、死ぬまで模索を続けてしまえば、死後にすべての問題は解決するだろう。

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