持たない暮らし:新居の家具・家電・日用品の調達方法と課題

4/1のエイプリルフールなのに全然嘘もつかなかった。つく相手もいなかったのだ。もう1つのブログで「早期退職しました」という記事を書いたが、これが嘘だったというのが一番メシウマで面白いはず。でも自分にメシウマなんてやっても自分が不快になるだけでいいところなんて何もない。かと言って実は最後の晩餐が嘘で実は美女たちを侍らせドンペリでどんちゃん騒ぎ!と言っても誰にとっても面白くないのでもっと価値がない。「どんちゃん騒ぎ」の「どん」って「ドンペリ」の「ドン」から来ているのでしょうか。

New Housing at Grant City, Staten Island-A Result of the Building Boom Following Completion of the Verrazano-Narrows Bridge 06/1973

さて、引っ越してきたばかりでまだダンボールも片付いていない状況だが、収納が少ないのでそのまま置いてしまっている。誰が上がるというわけでもないのでいいといえばいいのだが、ホコリが溜まるのは嫌だ。御存知の通り私はとても傷つきやすく、センシティブ。ダンボールに溜まるハウスダストは天敵だし、ゴッキーさんともお会いしたくない。しかし私はやるときはやる男なので、お会いできたときには全力で殺る。ダメ、絶対。じゃなくて、たぶん、きっと。

今後も、住む場所を転々と変えるその日暮らしが続くだろう。2年か3年おきくらいなので、正確にはその日暮らしではなく、その2年暮らし、その3年暮らし、と呼ぶべきか。しかしそれでは意図を全く伝えられないだろうからこれでいいのだ。

なるべく身軽になりたいという意識はある。荷物が多いと引越し代がかかるからだ。かと言って、今回の引っ越しのように家具も家電もほとんどなくゼロからのスタートにもお金がかかる。今回の引越にも、総額で30万円以上掛かっている。これでもだいぶ節約した方だとは思っている。


家具の調達

この家は収納があまりないので、収納家具を少しだけ購入した。カラーボックス5つ、本棚1つと14mmのシナランバーコア材。カラーボックス4つと合板で机を作った。作った、というとスゴそうに感じるが、カラーボックス4つの上に板を載せるだけの簡単なお仕事だった。カラーボックスと板で1万円弱。しかし、後述のリサイクルショップではデスクなんて数千円だったナリヨ。
本棚は近所のリサイクルショップで購入、3000円也。しかし全部入りきれないので、蔵書の処分を考えている。専門書の類なので、できれば手放したくないのだが、これ以上荷物も増やしたくない。しかし私は決断ができる男なので、この問題を先送りにするという決断を下して解決した。


家電の調達

新たに買った家電は電子レンジと冷蔵庫。家電ではないがイワタニのガスコンロも購入した。電子レンジと冷蔵庫は近所のリサイクルショップで購入、どちらも割と新しいので省エネ効果に期待している。

イワタニのガスコンロは「カセットフー 達人スリム」というやつだが素晴らしい。2400円くらいでこの性能なら文句なし。火力も強い上に調節がしやすく、弱火にしても火がもつので良い。これだけで1記事書きたいくらいだ。表面の加工のおかげで掃除もラクラク。難点は、うちのキッチンが狭すぎて、ガスのつまみを奥にする置き方しかできないので、料理の途中で火加減を調節するのが面倒ということくらい。大した料理もしないので問題ないのだが。

その他の家電は今のところ買ってない。洗濯機は持たないでコインランドリを使っていることは先日書いたところだ。洗濯機を買ったほうが安く上がるかもしれないが、コインランドリが近くにあるので十分だ。それに、家に洗濯機を置く場所がない。本当に残念だ。

エアコンについては、最初から付いているのが壊れていることが判明した。修理をしても高く付くらしく、交換してもらえることになった。ここの家賃3-4ヶ月分はかかると思われるが太っ腹な大家でよかった。いや、大家じゃなくて大家様と呼ばないといけない。新しいエアコンなら省エネ効果もバッチリだろう。地球にも電気代にも優しくて私にも優しいエアコン大好き。


その他日用品の調達

だいたい100円ショップ、ときどきイオンなどのスーパーといったところ。最近の100円ショップはアイディア商品みたいなのが素晴らしい。レンジでパスタ容器は至極残念ながらレンジには入らなかったけれども有効活用しているし、レンジで炊飯器は、記事で紹介したとおり、100円とは思えないクオリティのご飯を炊いてくれる。毎回炊きたてというのが一番良い。


課題

課題はものをどれだけ持つかという問題。こればっかりは自分の考え方の根幹にもかかわるところだ。先も言ったとおり、私は決断できる男なので、簡単には決められない問題だと決断した。今後はできるだけモノを減らしていって身軽になりたいという漠然とした方向性だけ、心のなかにとどめている。

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