私は腰痛ダイエットで3キロ痩せました

ここずっと書いているが腰痛を患っている。3日間寝込んで、やっと通常の生活に戻ってきた。体の一部分が痛いだけなのに、何もしなくなるというのはどういうことなのだろうか。体と心はつながっているというのがよくわかった3日間だった。

Start diet today
Start diet today / Alan Cleaver


しかも3日間ずっと天気が良かった。高尾山に行こうと思っていたし、スポーツクラブにも行きたかった。気持ちは焦るばかりなのだが、体は動かないので昼間から昼寝して(夜中に昼寝するよりは健康的だ)、ゲームをやって本も大して読まなかった。図書館から借りてきた本は読み終えてしまっていたし、手元にある真面目な本は体力がないと取り組めない。そんな言い訳を用意して大人になりずいぶん経つ。

しかし、良いこともあった。
この3日間、まともに立ち仕事ができないので料理がほとんどできなかった。料理ができないので、料理しなくても食べられるものはすべて食べたが、量的にはあまり多くない。しかも体を動かさずに寝ているだけなのでお腹も大して空かない。結局、1日1食+アルファしか食事を取らなかった。+アルファの部分はおもにohayoバニラあんこアイスモナカ。

その結果、今朝体重を量ったところ、寝こむ前に量った時より3kgも減っていた。割合で言うと5%近くも減ったのだ。健康なときに1日1食で半年かけて5kg減らしたのを考えると、恐ろしいほどの加速度。これは、「腰痛ダイエット」として売り出せるのではないか。

ちまたによくある変形サイズの本で「夏までに絶対キメる★腰痛ダイエットでくびれがこんなに!」というタイトルをつければそれなりに売れるのではないだろうか。嘘は言っていない。私は現に痩せたし、くびれがどうなっているかは知らない(考えたくもない)が、くびれがどうなるかはこのタイトルでは言っていないから、PL法にも引っかからないはずだ。というかこのタイトルでは何も言っていないに等しい。こんな本売れるのだろうか、と一瞬思ったけど、世の中の大半のベストセラーはタイトルでは何も言っていないことを思い出して、ベストセラーと同じなら大丈夫だとほっと胸をなでおろした。

と、こんなどうでもいいことばかり考えてしまうから、暇になるのもどうかと思う。


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